メール配信システム「Cuenote FC」が迷惑メール対策技術「DKIM」に対応

ASP・SaaS事業を展開する阪急阪神東宝グループのユミルリンク株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:清水 亘)は、迷惑メール対策となる送信ドメイン認証技術「DKIM(DomainKeys Identified Mail)」に対応させたメール配信システム「Cuenote FC」の最新バージョン5.10.0の提供を7月12日より開始します。
 
国内の主要電気通信事業者が受信する電子メールのうち、約7割(※)が迷惑メールとされています。迷惑メールの中には、送信元を偽って暗証番号やクレジットカード番号を詐取するフィッシング詐欺やワンクリック詐欺など、さまざまな脅威が潜んでいます。ユミルリンクでは、送信ドメイン認証技術「DKIM」の国内普及を目的として設立された Japan DKIM Working Group の参加事業者として、当団体が策定する運用規定に基づき、メール配信製品・サービスのDKIM対応を進めております。
 
DKIMとは、送信元を証明する電子署名をメールに付与し、受信者がヘッダ情報から送信元ドメインが詐称されていないか確認できるドメイン認証技術です。受信側のメールサーバーが送信ドメインを管理するDNSサーバーへ署名情報の照合を行い、送信元の正当性を証明することが可能となるため、メールアドレスのドメインを偽ったなりすましメールの対策に有効です。海外では、欧米を中心に大手のフリーメールサービスやISPなどで導入されており、今後は国内でも、受信者側の通信事業者における対応が進むことが見込まれています。
 
ユミルリンクは、メール配信システムを提供する事業者として、より健全なメール市場の形成に寄与すべく、今後もJapan DKIM Working Groupの活動に積極的に協力してまいります。
 
※ 総務省2011年4月発表資料より
 
 
■関連URL
 Cuenote FC(キューノート FC)製品サイト
 https://www.cuenote.jp/
■Japan DKIM Working Groupサイト
 http://www.dkim.jp
 
■会社概要
 会社名 :ユミルリンク株式会社
 代表取締役社長:清水 亘
 資本金 :1億1,830万円
 本 社 :東京都渋谷区恵比寿4-3-8 恵比寿イースト438ビル4F
 設 立 :1999年7月
 事業内容:マーケティング向けソフトウェアプロダクト事業
      自社製品によるASP・SaaS事業(メール配信ASP)
      システムインテグレーション事業
      ネットワークマネジメント事業
 主要株主:アイテック阪急阪神株式会社
 詳細については、 https://www.ymir.co.jp をご覧ください。
 
 
【本件に関するお問い合わせ先】
 ユミルリンク株式会社
 広報担当:杉浦 製品担当:五十嵐
 TEL:03-6820-0515
 お問い合わせフォーム: https://www.cuenote.jp/inquiry