メールリレーサーバーCuenote SR-Sをバージョンアップ、エラーアドレスのリアルタイム同期で高可用リレー環境を実現

ユミルリンク株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:清水 亘)は、既存のメール配信システムを高速化するリレーサーバー「Cuenote SR-S」に、複数台のサーバーで運用するクラスター構成に対応させたバージョン2.1.0の提供を8月25日より開始します。
 
メール配信を安定・継続して実現するには、配信エラーとなるメールアドレスのクリーニング(配信の除外)が重要な要素の一つです。
「Cuenote SR-S」のエラーアドレス管理機能では、配送するメールアドレスが過去に配信不能であった場合に、自動的に転送を除外し、高い配送効率を実現しております。
 
本バージョンでは、メールアドレス毎のエラー回数・履歴など、これまでそれぞれのリレーサーバー毎に記録していたエラーアドレス情報を全サーバー間で同期する機能を追加しました。
これにより、メール転送性能やシステムの可用性向上を目的に、リレーサーバーを増設し並列運用する場合でも、既存システムの改修や運用にかかる負担を低減しつつ、高い配送効率を実現します。
 
ユミルリンクは、長年の運用実績から培ったメール配信に関する専門技術をベースに、より効果的なメールマーケティングを実現するメッセージングソリューションの提供に今後も努めてまいります。


■主なバージョンアップ内容
・エラーアドレス管理機能がクラスタ構成に対応しました。
・メール文書生成APIの性能がSMP(対称型マルチプロセス)環境で向上しました。
・その他、性能の改善、不具合の修正


■関連URL
 Cuenote SR-S(キューノート SR-S)製品サイト:
 https://www.cuenote.jp/sr-s/
 
■会社概要
 会社名 :ユミルリンク株式会社
 代表取締役社長:清水 亘
 資本金 :1億1,830万円
 所在地 :東京都渋谷区恵比寿4-3-8 恵比寿イースト438ビル4F
 設 立 :1999年7月
 事業内容:マーケティング向けソフトウェアプロダクト事業
      自社製品によるASP・SaaS事業(メール配信ASPサービス)
      システムインテグレーション事業
      ネットワークマネジメント事業
 関連会社:サイボウズ株式会社
 詳細については、 https://www.ymir.co.jp をご覧ください。


【本件に関するお問い合わせ先】
 ユミルリンク株式会社
 広報担当:杉浦 製品担当:五十嵐
 TEL:03-6820-0515